【LINE広告の費用は?】課金方式・CPC相場・CPM平均も紹介!

LINE広告 広告費用
目次

LINE広告とは?

Web広告について

日本で最も人気のある広告プラットフォームの一つで、多くの事業会社や店舗などが自社の商品やサービスの広告に利用しています。最近ではフリーランスやアフィリエイトの方が活用するケースなど、法人・個人を問わず、幅広い方が活用している広告です。

法人・個人を問わずさまざまな人が利用できる広告となっているので、利用者は使い方・ノウハウ・料金(広告費用)を正しく把握して、広告の最大化ができるように勉強しましょう!

本記事によって、こんなことを学び、実際にできるようになります!

・LINE広告の配信方法に関する理解
・LINE広告の支払い方法の正しい理解
・LINE広告の料金の決定方法がわかる
・LINE広告の入札戦略を理解できる
・LINE広告の広告費用を無駄にせずに済む

LINE広告の3つの課金(配信)方法

方法

①インプレッション課金(CPM=Cost Per Mile)
②クリック課金(CPC=Cost Per Click)
③友だち追加課金

①インプレッション課金

ユーザーに広告が1000回表示されるときの費用を「CPM」と言います。広告の目的が多くのユーザーに認知させたい場合に向いている広告ですので、認知など潜在層へのアプローチをしたい方にオススメの配信方法です。

②クリック課金

1回クリックするたびに発生する費用を「CPC」と言います。広告の目的が、自社の商品やサービスに関心のあるユーザーに配信する場合、オススメの配信方法です。

③友だち追加課金

1名の友達が自社(自分)で保有している公式LINEに追加されるたびにかかる費用を「CPF(友だち追加課金)」と言います。公式LINEに友だち追加を行いたい場合に有効な配信方法です。

LINE広告・広告費用の支払い方法

支払う・支払い方法

LINE広告の支払い方法は「クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード」のみです。請求書払いは基本的に行っていないので、ご注意ください。

またカード会社の制限によって、利用できない場合があるので下記より事前に確認をお願いします。利用できるカードは下記の5つです。

①JCB
②VISA
③Mastercard
④アメリカン・エキスプレス
⑤ダイナースクラブ


下記のカードは使用することができません
・日本国外で発行されたクレジットカード
・デビットカード、プリペイドカード
・クレジットカードブランドが、上記5つ以外
・使用期限や利用残高に問題がある

※ちなみに体験談として、私は日本国外で発行されたクレジットカードを保有していたので、利用することができず、国内で生成したクレジットカードを新たに発行いたしました。

利用金額に関する利用明細はLINE広告の管理画面([≡]アイコンから、[設定] > [請求と支払い] )から入手することができますので、ご安心ください。

広告の審査、法人やクレジットカードの審査もございますので、把握ください。残高が100.000円を超えるとクレジットカードでの支払いが行われます。(利用状況によっては1日に複数回支払いが行われるケースもあるようです)クレジットカード課金サイクルは月単位となり、月末締めの翌月末支払いです。決済タイミングを自分自身で決めたい場合、[請求と支払い] から手動で行うことも可能です。

LINE広告の費用の決定方法

コスト・費用

LINE広告ではどの企業のどの広告を表示するかは「オークション制」を取っております。リアルタイムにオークションが行われる仕組みのため、下記の相場は常に変動すると考えてください。

常に変動するオークション単価

・CPC(クリック単価)
・CPM(インプレッション単価)

オークションは広告枠に表示されたタイミングごとに「入札」が行われます。一般的には、「広告の入札価格」や「広告の品質」が高いものがインプレッションされるので、インプレッションの数値が伸びない場合は入札価格や広告のクリエイティブやテキストの見直しをしたほうが良いでしょう。

LINE広告の入札方法

やり方・方法

LINE広告の入札方法には大きく2つの方法がございます。

①自動入札
②手動入札

個人的に実体験ベースでのオススメは、初動は「手動入札」運用後40CV(コンバージョン)が溜まった後に「自動入札」に切り替えることをオススメしております。理由としては、初動のタイミングではビジネスにおけるLTV(生涯獲得金額)からCPA(顧客獲得単価)などのKPIを逆算するケースが多いと思うので、自社のビジネスに合った単価を手動入札で設定すべきです。

運用開始後、40CVが溜まった後に関しては、CTR(クリック率)・CVR(コンバージョン率)が高いクリエイティブを機械学習したAIが自動で配信をしてくれるので、費用対効果を上げることが期待できるでしょう。

LINE広告の広告費用の相場は?

相場

LINE広告の広告費用の相場は、結論、広告の種類やターゲット層などによって異なります

LINE広告を活用した場合の、CPC・CPF・CPAなどの相場を把握したい場合は直接LINE社へ問い合わせをしていただくか広告代理店に依頼をして相場感を聞いたり、シュミレーションを出してもらってください。参考例を記載しておきます。(あくまで参考程度にしてください)

CPCの相場:1クリックあたり40〜150円程度
CPMの平均:1000回表示あたり400円~650円程度

広告費用は、広告のインプレッション数とクリック数に基づいて計算されます。一般的には、ターゲット層へのリーチが高いほど、また広告内容の競争力が高い(インプレッション数やクリック数が多ければ多い)ほど、価格帯は高くなります。その他、時間帯やターゲット層、広告の種類など他の要因も考慮に入れています。

LINE広告の最低料金

LINE広告の最低利用金額は、「日額320円」です。したがって、31日の場合9920円なので約10.000円の料金があればLINE広告を利用することができるので、非常に小コストから利用することができます。
※2023年3月時点でLINE広告の管理画面より確認済み

LINEダイナミック広告(LINEのトークリストの上部に表示される広告)は、インプレッション数に応じて課金されます。最低料金は200,000円です。さまざまな広告の種類があるのでLINE広告の種類について解説を見たい方はこちらよりご確認ください。

LINE広告の広告費用を無駄にしない3つのポイント

ポイント・メリット

LINE広告を利用する場合、広告の費用対効果を確認することが重要です。そのためには、広告の目標を明確に設定し、定期的に広告のパフォーマンスを追跡することが重要です。また、ターゲットの選定を慎重に行い、広告のパフォーマンスに応じて予算を調整し、広告の内容を最適化することで、より良いパフォーマンスを実現することが重要で

今回はLINE広告の広告費用を無駄にしないポイントを3つにまとめましたので、参考にしてみてください。

①テストマーケティング

LINE広告は何と言っても少額(月あたり約1万円)からスタートすることができる素晴らしい広告です。LINE広告を始めることをためらっている企業様や個人の方は、まずは小額からテストマーケティングをしてみてください。
※ただし、40CVしなければ機械学習は使えないと言われているのでご注意ください

②広告代理店から情報収集

LINE広告に限らず、広告運用で失敗したくないという方は各代理店に問い合わせをしてみてシュミレーションを出してもらってください。何十社も運用代行を行っている会社であれば他社事例を含めて、金額の相場感を知ることができます。

③LINE社からの直接サポート

サポート

月額30万円以上を利用するとLINE社の担当者がサポートしてくれます。ある程度広告予算にゆとりがあって初めてLINE広告を利用する場合は、月あたり30万円以上利用すればLINE社から直接サポートをしてもらえるのでオススメです。さらに、費用対効果について公平な意見を得るだけでなく、広告の最適な使用方法について有用なアドバイスを得ることができます。

LINE広告を費用対効果良く進める
ここまですべて理解をすることができれば、下記のフローで実際に広告を配信していきましょう。

⓪事前に情報リサーチ
①ビジネスのゴールを決定
②初期フェーズは手動配信のため単価設定
③LP、クリエイティブ、テキストを準備
④広告を配信

LINE広告のCTR(クリック率)の平均は1%前後、CVR(コンバージョン率)も1%と言われております。代理店やLINE社から集めた情報や平均数値をもとに逆算して目標を設定してから実際に広告をスタートさせましょう。
※業界・サービス内容・利用金額や外部環境などによっても大きく異なる

まとめ

まとめ

LINE広告は、潜在顧客・顕在顧客にリーチするための有効な手段です。さまざまなプランと料金体系が用意されているので、予算に合わせて選ぶことが大切です。運用開始後は、LINE広告が提供する管理画面から確認することができる分析レポート(広告マネージャー)を見て、プランの費用対効果を見極めることをおすすめします。

最後に、、、
LINE広告も一定のタイミングで数値をモニタリングして、「打ち手」を打ち続けなければ費用対効果は向上しません。一番ダメなことは、広告をスタートしたのちに放置して改善をしないことです。広告費用の無駄をなくす、無駄を少しでも減らすためにレポート機能等を活用して広告の成果が上がるように改善を繰り返してください。もしプロの広告マーケターに依頼したい場合はマイチームにご依頼いただくことも検討してみてください!

目次