【Facebook広告ライブラリとは?】使い方・見れない時の解決法を紹介!

Facebook広告 ライブラリ

皆さんは「Facebook広告ライブラリ」をご存知でしょうか。

Meta広告(Facebook広告・Instagram広告)を利用する、利用を検討するにあたってこのFacebook広告ライブラリは絶対に知っておきべきでしょう。

そのようなFacebook広告などの運用担当者にとって競合他社の広告戦略を知っておくことは非常に重要です。例えば、Google広告やYahoo広告などの検索広告(リスティング広告)で競合他社の状況を確認する際は検索で調べれば済みます。

しかしながら、Facebook広告などでは実際に自分の手元のスマートフォンなどで競合他社の広告だけ見つけることは困難です。

競合他社の広告を調査する際にFacebook広告ライブラリを利用することをオススメします!

(こんな人にオススメです!)
・Facebook広告の利用を検討している人!
・Facebook広告ライブラリについて知りたい人!
・Facebook広告ライブラリの使い方を知りたい人!
・Facebook広告ライブラリが見れない時の解決策を知りたい人!

目次

Facebook広告ライブラリとは?

Facebook広告とは
Facebook広告ライブラリとは?

Facebook広告ライブラリとは、Facebook広告やInstagram広告で出稿されている広告を確認することができる機能ツールです。Facebook広告ライブラリは、Meta社が運営しています。

Facebook広告ライブラリとは、Meta広告を配信先であるFacebook・Instagram・messenger・Audience Networkで配信されている広告の詳細を調べることができる機能です。

Facebook広告ライブラリの導入目的は「広告の透明性を維持する目的」です。Facebook広告ライブラリは、さまざまな絞り込みを行うことができます。

Facebook広告ライブラリで絞り込みができる

Facebook広告ライブラリでは、具体的には以下のような絞り込みを行うことができます。

(Facebook広告ライブラリで絞り込めること)
・現在掲載されている広告
・期間を絞って過去に掲載されていた広告
・キーワードや会社名などでの絞り込み
・画像や動画などのメディアタイプ
・アクティブ、非アクティブかどうか
・日付別インプレッション
・どのプラットフォームに掲載されているか(Facebook・Instagram・messenger・Audience Network)

さらに、「広告の詳細を見る」をクリックすれば広告の詳細・CTAなども具体的に見ることができます。実際に遷移先のLP(ランディングページ)も見ることができます。

広告主のFacebookページも確認できる

さらに、Facebook広告ライブラリでは広告掲載主のFacebookページの情報も見ることができます。実際に、以下のような内容を広告ライブラリ上で見ることができるので気になる人は調べてみましょう!

(Facebook広告ライブラリで確認できるFacebookページの情報)
・Facebookページの名前、ID、業界
・Facebookページのいいね!数
・Facebookページのフォロワー数
・Facebookページの作成日

ページの透明性の右上にあるもっと見るをクリックすると、Facebookページ名の変更回数・履歴を確認することもできます!

Facebook広告ライブラリの使い方

やり方・方法・方式・使い方

Facebook広告ライブラリは実際に以下の手順で広告を検索することができます。

(Facebook広告ライブラリの検索手順)
①広告ライブラリにアクセス
②キーワードを検索窓に入力
③検索後、広告の各種情報を確認

Facebook広告ライブラリの検索手順① 広告ライブラリにアクセス

まず始めに「Facebook広告ライブラリ」を開いて、トップページにアクセスしましょう!

Facebook広告ライブラリの検索手順② キーワードを検索窓に入力

Facebook広告ライブラリのトップページ

引用:Facebook広告ライブラリのトップページ

広告を検索するために「国名」「広告カテゴリ」を選択して、検索窓にキーワードを入力してください。

検索窓には、以下のように探したいキーワードを入力してください
・Facebookページ名
・ジャンル
・組織名(企業名)

Facebook広告ライブラリの検索手順③ 検索後、広告の各種情報を確認

今回は具体的な例として検索窓に「人材派遣」と入力しました。2023年9月8日時点で、340件の検索結果が表示されました。

広告ライブラリでは以下のような項目を確認することができます。

(広告ライブラリで確認できる項目)
・広告の掲載開始日
・広告クリエイティブ(バナーや動画)
・配信されたプラットフォーム
・広告のリンク先
・Facebook、Instagramのアカウント情報(アカウントID、フォロワー数)

さらに、広告カテゴリで選択することができる「社会問題・選挙または政治に関連する広告」では、以下も確認することができます。

(社会問題・選挙または政治に関連する広告で確認できる内容)
・広告が現在掲載中であるかどうか
・インプレッション数
・広告が消化した金額
・広告が配信された利用者の情報(年齢と性別)
・広告が表示された場所

このように広告ライブラリではさまざまな情報を調べることができるので、非常にオススメな機能ツールです!

Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法

解決法・回避方法

広告ライブラリを活用していると、Facebook広告・Instagram広告などのMeta広告が見れない・表示されないときがあります。そんなときの具体的な解方法を提示するので、もし広告ライブラリが見れない場合は以下の方法を試してみてください。

(Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法)
①ブラウザキャッシュを削除
②ブラウザの更新・リロード
③Facebookサポートへの連絡

Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法① ブラウザキャッシュを削除

Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法の1つ目は「ブラウザキャッシュを削除」をすることです。

広告ライブラリが表示されない時の一般的な原因はブラウザのキャッシュが残ってしまっていて、正しく表示されないことです。その時に、ブラウザのキャッシュを削除すれば改善することがよくあります。

ブラウザのキャッシュを削除する方法はブラウザごとに異なりますが、ブラウザの設定や履歴から削除することができます。詳しくはGoogleやyahoo!の検索エンジンを利用して調べて見てください。それでも解決しない場合は、思い切ってブラウザ自体を変えてみることも1つの方法です。

Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法② ブラウザの更新・リロード

Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法の2つ目は「ブラウザの更新・リロード」をすることです。

Facebook広告ライブラリが表示されない時の原因として、ブラウザのバージョンが古いことが想定されます。ブラウザの更新・リロードについても各ブラウザによって方法が異なりますので、こちらも検索エンジンを利用して自分のブラウザの更新を方法を調べてみてください。

Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法③ Facebookサポートへの連絡

Facebook広告ライブラリが見れない・表示されないときの解決法の3つ目は「Facebookサポートへの連絡」をすることです。

上記のいずれの方法を試してみても解決しない場合の最終手段として、Facebookサポートへ直接問い合わせをすることです。Facebookサポートへの連絡方法は、ヘルプセンターから問い合わせフォームを活用してください。カテゴリを正しく選択して、問題を具体的に入力したのちに送信してください。Meta社から問い合わせ内容に対する返信が来るでしょう。

まとめ

まとめ・結論

今回、Facebook広告・Instagram広告をはじめとするMeta広告を確認することができる「広告ライブラリ」の概要から使い方までを解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

他のSNS広告・リスティング広告などではここまで競合他社の広告を一元的に確認できる方法はなかなかないです。広告ライブラリでは、他社の広告をさまざま見ることができるので一生見ていられるほど面白いです。

広告ライブラリを活用することで、競合調査において「配信している広告クリエイティブ」「LP(ランディングページ)」「広告のKPI(登録か申し込みか)」など深いところまで確認をすることでサービス・商品に関する具体的な解決策がわかるでしょう。ぜひ広告ライブラリをうまく活用してみてください!

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