【Google広告のターゲティングとは?】一覧種類・確認方法・設定方法

Google広告 ターゲティング

2023年最新情報のGoogle広告ターゲティングについて「初心者でも丸わかり」になるほど掘り下げて具体的な例も踏まえて徹底解説いたします。この記事を最後まで読めば、Google広告のターゲティングについて設定方法から運用のコツまで一気通貫で学ぶことができます

Google広告を運用するにあたって、ターゲティングは十中八九利用します。その種類と特性、何を設定するべきかまで知っておくことでプロに一歩近づけます。今からGoogle広告の運用を始める初心者の方からか現在運用している運用者まで幅広くタメになる情報を提供いたします。

本記事によって、こんなことを学び、実際にできるようになります!

・Google広告ターゲティングの種類とできることがわかる
・Google広告ターゲティングのメリットデメリットについて理解できる
・ターゲティングとモニタリングの違いについて理解できる
・Google広告ターゲティングの設定方法まで学べる
・Google広告ターゲティングのプロ目線の運用のコツまで知ることができる

Google広告のターゲティング(オーディエンス)のセグメントは主に3つのカテゴリ「ユーザー・配信面・その他」に分けることができます。それぞれについて詳しく解説して参ります。

目次

Google広告の基本的(ベース)ターゲティング

ターゲット・ターゲティング

Google側が取得しているユーザーデータをもとに、ユーザー属性をターゲティングすることができます。以下4つのターゲティングが可能です。

Google広告のベースターゲティング【1】 地域

「国単位」「都道府県単位」「市区町村単位」「設定地点から半径〇km」などさまざまなセグメントをすることができます。配信したいエリアももちろん設定することができますし、配信したくないエリアに対して「除外設定」をすることもできます。例えば、県境のエリアで隣接する都道府県には配信したくないケースなどで利用するケースが想定されます。

また、ユーザーの中でもエリアの行動履歴として「地元に帰省しているユーザー」「旅行で訪れたユーザー」「行ったことはないが検索しているユーザー」などを想定してそのユーザーに配信・除外設定もできます。以下3種類をご確認ください。

①所在地やインタレスト:ターゲット地域にいるユーザー、ターゲット地域をよく訪れるユーザー、ターゲット
地域に関心を示したユーザー
②所在地:ターゲット地域にいるユーザー、ターゲット地域をよく訪れるユーザー
③検索インタレスト:ターゲット地域を検索しているユーザー

Google広告のベースターゲティング【2】 年齢

年齢についてもGoogle側でデータを取得しているので、Google広告でセグメントができます。具体的には以下のようにセグメントさせており、配信・除外が設定できます。

18~24才
25~34才
35~44才
45~54才
55~64才
65才以上
不明

ここで1点注意なのが「不明」です。Googleはあらゆる情報を集めてユーザーの年齢を特定していますが、それでも判定できないユーザーは「不明」とカテゴリされます。一定数この不明ユーザーもいるため、年齢を問わない場合は配信すべきです。またターゲットユーザーが少ない場合なども、不明はオン(配信)にしておき、年齢ごとにCV(コンバージョン)しているかどうかを見ることもできるので、初手ではオン(配信)にしておくこともありかと思います。

Google広告のベースターゲティング【3】 性別

性別は単純に「男性」「女性」に分けることができます。ただしここでも年齢と同様に「不明」が存在します。この性別が不明なユーザーも一定数いるので、ビジネスモデルにもよりますが、オンにしながら配信後の数値管理をしてオフにすることを推奨します。

Google広告のベースターゲティング【4】 デバイス(端末の種類)

デバイスには大きく分けると「モバイル」「パソコン」「タブレット」の3つです。こちらも配信・配信しないを調整することもできれば、配信する割合を調整することができます。「入札単価調整比」というものが存在しており、「引き上げ」「引き下げ」を0〜100%単位で設定することができます。

例えば、タブレットには一切配信したくないと言った場合、「引き下げ・100%」と設定することでタブレットユーザーには一切配信されなくなります。皆さんのサービスに合わせて正しく活用してください。

Google広告のユーザーターゲティング4種類

種類・さまざまな種類がある

Google広告のユーザーターゲティング(オーディエンスターゲティング)では、ユーザーの特徴やユーザーの過去の行動履歴からターゲティングをすることが可能です。

【1】詳しいユーザー属性
【2】ユーザーの興味・関心・習慣(アフィニティ)
【3】ユーザーが積極的に調べている情報(購買意向の強いユーザー層)
【4】ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法(類似セグメント含む)

Google広告のユーザーターゲティング【1】詳しいユーザー属性

上記で説明したユーザーとは別の更に詳しく掘り下げた部分のユーザーデータについてもターゲティングすることができます。

子どもの有無
子ども有無について、下記のように子どもの年齢別にターゲティングすることができます。(子供なしの方に絞ってターゲティングすることはできません)

子供あり(0~1 歳の乳児)
子供あり(1~3 歳の幼児)
子供あり(4~5 歳の幼稚園児)
子供あり(6~12 歳の小学生)
子供あり(13~17 歳)

配偶者の有無
配偶者の有無について、ターゲティングすることができます。また配偶者がいなくともパートナーである恋人と交際中かどうかまで絞ってターゲティングすることができます。

独身
交際中
既婚

教育
教育については、以下4つに絞ってターゲティングすることができます。

高校卒
学士号
大学院卒
現役の大学生

住居所有状況
住居所有状況については、「自己所有物件をもっている」か「賃貸物件」に住んでいるかターゲティングすることができます。

住宅所有
賃貸

就業状況
就業状況については、「業種」と「社員数」に絞ってターゲティングすることができます。

・業種
サービス業
テクノロジー業界
ヘルスケア業界
不動産業界
建設業
教育機関
製造業
金融業界

・社員数
小規模雇用者(従業員数: 1~249 人)
大規模雇用者(従業員数: 250~10,000 人)
超大規模雇用者(従業員数: 10,000 人以上)

Googleが取得しているデータなので推定(みなし)ではありますが、このようなユーザーの詳しい情報まで掘り下げてターゲティングすることができますので、ぜひご活用ください。

Google広告のユーザーターゲティング【2】ユーザーの興味・関心・習慣(アフィニティ)

ユーザーが興味関心を持っていること、日ごろの習慣からもターゲティングすることができます。中カテゴリと小カテゴリがございますので、併せて紹介して参ります。

ユーザーの行動データから、このようにかなりのセグメントをすることができます。Google社の推奨でもまずはモニタリングを利用して、数値データを取ることから始めましょう。1点注意なのは、ユーザーの興味・関心・習慣(アフィニティ)のデータを取得したい場合、モニタリングを事前に設定しなければデータを見ることができないので、運用前に設定しましょう。

Google広告のユーザーターゲティング【3】ユーザーが積極的に調べている情報

ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画からターゲティングすることができます。こちらも中カテゴリと小カテゴリがございますので、併せて紹介して参ります。

Google広告のユーザーターゲティング【4】ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法

ユーザーがウェブサイトなどを通じて自社のビジネスを利用した場合、もしくはそのユーザーに類似したユーザーに対してターゲティングすることができます。初期設定では以下に2パターンが存在します。

組み合わせリスト
複数のセグメントを組み合わせて Google で自動的に作成され、管理されるリストです。このリストには、この Google 広告アカウントに接続されているデータソースから抜粋したデータを参考にしています。

・ウェブサイトを訪れたユーザー
ウェブサイトを訪れたユーザーに対して、こちらで定義を設定することができます。例えば、1回もコンバージョンしていないユーザー(thanksページに到達していないユーザー)などを定義することで、そのユーザーをターゲティング・モニタリングで分析をすることができます。

以下は一例ですが、このような定義をすることができます。
1回もCVしていないユーザー
すべての訪問者(Google Ads)
すべての訪問者(Google Ads) システム定義
すべての訪問者(Google Analytics)
コンバージョンに至ったすべてのユーザー

Google広告のその他ターゲティングの2種類

違い・比較する

Google広告のターゲティングでは、ユーザー(オーディエンス)・配信面以外に分類できない2つのターゲティングがございます。次の2つをご覧ください。

【1】広告スケジュール(曜日・時間帯)
【2】世帯年収

この2つが実際にどこまで絞るターゲティングをすることができるのか詳しく解説いたします。

Google広告のその他ターゲティング【1】広告スケジュール(曜日・時間帯)

Google広告を配信する「曜日」と「時間帯」を指定することができます。商品やサービスを購買するユーザーが広告を見る時間に絞って配信することで費用対効果を向上させることができます。具体的には以下のような設定をすることができます。

時間は15分単位でセグメント
〇曜日は配信する・しないのセグメント

筆者のオススメは、ペルソナを具体的に設定できていない場合はまずはすべての曜日・終日で配信を行って、一定数のデータが溜まった後に、Google広告の管理画面にある「広告のスケジュール」から何曜日がコンバージョンしているのか・何時がコンバージョンしていないのかなどの情報を精査して、セグメントをかけていくことです。

Google広告のその他ターゲティング【2】世帯年収

Google広告では、世帯年収も絞り込みをすることができます。具体的には以下のようなセグメントができ、配信する・配信しないを設定できます。

上位10%
11~20%
21~30%
31~40%
41~50%
以下50%
不明

世帯年収ごとのコンバージョン数・コンバージョン率、その他の指標も見ることができるので、配信後に偏りが出た場合はセグメントしてみてもいいかもしれません。

Google広告のターゲティングのメリットデメリット

メリットとデメリット

上記の通り、Google広告ではあらゆるターゲティングをすることができます。ただし、メリットもあればデメリットもあるので必ず事前に理解したうえでご利用ください。

Google広告ターゲティングのメリット

Google広告のターゲティングにはメリットがございます。正しく運用することで、狙ったターゲットユーザーに高確率で配信することができ、無駄なクリック・予算消化を防ぐことができます

・正しく運用できれば、パフォーマンスが上がる
・ターゲティングできる項目が多い
・ターゲットユーザーごとの各種数値が見れる
・モニタリングをした結果からターゲティングできる
※ターゲティングとモニタリングの違いについては後ほど解説いたします

ターゲティングした結果、クリック率・コンバージョン率などが上がれば良い広告と認識されてさらにパフォーマンスが向上します。いい状態で機械学習が進めば、さらに費用対効果が良くなるのでターゲティングを情巣に活用しましょう。

Google広告ターゲティングのデメリット

Google広告のターゲティングにはいくつかのデメリットがございます。デメリットを理解した上で設定を行わなければ、パフォーマンスが低下してしまう可能性があるので、ご注意ください。

・ペルソナを設定した上でターゲティングしないとパフォーマンスが下がる
・数値を正しく分析してターゲティングしないとパフォーマンスが下がる
・一定数の数値がない状況で判断するとパフォーマンスが下がる

Google広告のターゲティングのモニタリング違い

Google広告の管理画面でターゲティングを設定していると「ターゲティング」と「モニタリング」という2つの項目が表示されます。どちらがどのような意味合いなのかを理解しておくことで、設定にミスがなくなったり迷いがなくなったりしますので、ここで正しく理解しましょう。

ターゲティング:広告の配信先が実際に絞り込まれる
モニタリング:広告の配信先の候補としてレポートを確認できる

1点大事な話をすると。運用前にモニタリング設定しなければデータを見ることができません。後々ターゲティングする可能性があるデータについては、Google広告の運用前にモニタリングができるように管理画面から設定をしておきましょう。(モニタリングは設定前のデータにさかのぼることができません)

このように「ターゲティングは実際に配信」「モニタリングは数値分析用」と認識をして、広告運用前にモニタリングを設定をした上で広告を配信しましょう。

Google広告ディスプレイ広告の推奨ターゲティング設定

Google広告は大きく分けると、検索広告と呼ばれる「リスティング広告(PPC広告)」とディスプレイ広告と呼ばれる「GDN(Googleディスプレイネットワーク広告」の2つがある。その中で、今回はGDNに絞ってオススメのターゲティング3選について解説いたします。

Google広告のディスプレイ広告を利用する場合は以下の3つのターゲティングがオススメです。

①CV類似ユーザー
②リマーケティング
③自社商材・サービスに合ったカスタムオーディエンス

それぞれについて詳しく解説いたします。

Google広告ディスプレイ広告の推奨ターゲティング設定① CV類似ユーザー

例えば、過去にウェブサイトの「サンクスページ(thanksなどの登録完了ページ)」を踏んだユーザーに類似したユーザーに配信をすることによって、パフォーマンスが改善します。

広告費用が少ない企業や広告を始めたばかりで、CV(コンバージョン)データがまだ十分に溜まっていない場合は、コンバージョンポイントを登録・購買などではなく、特定のボタンをクリックしたユーザー・特定のページを閲覧したユーザーなどに設定することで予算消化が進みます。ケースバイケースですので、1つの手法として覚えておいてください。

Google広告ディスプレイ広告の推奨ターゲティング設定② リマーケティング

Google広告では一般的にリタゲ(リターゲティング)広告と言われる広告のことを「リマケ(リターゲティング)広告」と言います。言い方の違いだけですので、間違えないようにしてください。

リマーケティングリストを作成して、配信を行いましょう。例えば、サイトにアクセスしてきたがコンバージョンに至らなかったユーザーリストを作成して、そのユーザーに再度アプローチすることでコンバージョンさせることは非常にオススメな方法です。Googleディスプレイ広告を利用するにあたって、王道でパフォーマンスがいいとされている手法なので、ぜひ利用してみてください。

Google広告ディスプレイ広告の推奨ターゲティング設定③ 自社商材・サービスに合ったカスタムオーディエンス

こちらはGoogle検索広告でもよく使うオーディエンスですが、以下のようなことを正しく設定して配信を行ってみてください。

・商品やサービスに関するキーワードを検索しているターゲティングユーザー
・商品やサービスに関するURLによく到達しているターゲティングユーザー

ただし、筆者のオススメはまずは①CV類似したユーザー②リマーケティングを活用して、予算を上げて拡大したい時・思った通りにインプレッションが出ず予算消化が進まない場合に活用してみてください。

このように、リスティング広告とディスプレイ広告でオススメするターゲティングが少し異なるケースがあるので、ディスプレイ広告を利用する場合はこちらのターゲティングを参考にしてみてください。

Google広告ターゲティング設定の3つのポイント

ポイント・メリット

ここまでGoogle広告ターゲティングの概要について解説をさせていただきましたが、ここで運用上の3つのポイントを解説をさせていただきます。この点を頭に入れて運用していただければパフォーマンスが向上する可能性が大いにありますので、ぜひ参考にしてください。

Google広告ターゲティング設定のポイント① 初動ではターゲティングしない

初動のタイミングではなるべくターゲティングを絞り込まないようにしてください。ただし、商品・サービスによって除外設定しなければならない項目は必ずございます。絶対にリーチしてもコンバージョンしないケースだけ除外設定を行い、その他には配信するようにしましょう。

理由は2つございます。1つ目は、Google広告の機械学習の精度が高いことです。他の広告と比較してGoogle広告は圧倒的に機械学習の精度が高いので、ターゲティングを絞らなくても学習とともにパフォーマンスが向上します。(筆者としては、Google広告とMeta広告ではこのターゲティングを絞り込みすぎないことをオススメしております)

2つ目は、正しいペルソナを設定できていない状況でターゲティングを絞り込むとパフォーマンスが低下するからです。ペルソナの設定が完璧(事実データから完璧なペルソナを作成)、もしくは同じ商材での販促歴が長く膨大なデータが貯まっている、この2パターン以外はターゲティングを絞り込まない方がいいでしょう。どこまで言っても人間が考えたペルソナより、広告を運用して完成したペルソナのほうが圧倒的に精度が高いです。

1点必ず行っていただきたいこととしては、後々ターゲティングで絞り込む可能性のあるオーディエンスを「モニタリング」しておくことです。そのように設定することで、数値ベースで判断してターゲティングができる可能性が高まるからです。ここは広告運用前に忘れないようにしましょう。

Google広告ターゲティング設定のポイント② モニタリング数値をもとにターゲティング

①で設定したモニタリング数値をもとに、ターゲティングを行ってください。ここでの注意点としては十分なコンバージョン数が発生して初めてターゲティングをするようにしてください。

その十分な数値とは、あくまで1つの参考程度ですが、Google広告の機械学習は「週に40CV」もしくは「累計40CV」と言われております。あくまで機械学習が安定するまでの期間を指していますが、ターゲティングでも同様のことが言えます。ある程度判断できるCVデータが貯まったうえでターゲティングに変更しなければパフォーマンスが悪化する可能性があるので、1つの目安としてターゲティングを設定する際は慎重に進めてください。

Google広告ターゲティング設定のポイント③ ターゲティングは補助ツール

Google広告において一番大切な改善方法は「広告(キーワード・広告文・クリエイティブ)」「ウェブサイト(LP)」の改善です。本質はユーザーが利用しやすい・購買したくなるものを作ることが最優先です。その上で、広告やウェブサイトを改善し続けて、改善しにくくなってきた場合にこのターゲティングが有効的な手段になります。しかしながら、ターゲティングはさまざまなセグメントができる素晴らしいものなので、ぜひ有効的に活用してみてください。

Google広告のターゲティング設定方法

やり方・方法

Google広告ターゲティングの各種設定方法を解説して参ります。上記で解説したターゲティングをもとに、それぞれ解説して参ります。

【1】地域

1,Google広告管理画面の左メニューにある「地域」をクリックします
2,左上にある鉛筆マークをクリック
3,検索窓に配信したい地域を選択
4,保存して設定完了
※除外設定の場合も同様に左メニューにある「除外」を選択して同様の手順で進める

【2】デバイス

1,Google広告管理画面の左メニューにある「デバイス」をクリックします
2,変更したい対象のデバイスをクリックしてチェック
3,チェックをしたら編集ボタンが出てくるので、押した後に「入札調整費を変更」をクリック
4,実際にデバイスごとの配信を調整する(除外したい場合は、引き下げ・100%と設定)

【3】ユーザー属性

1,Google広告管理画面の左メニューにある「オーディエンス」をクリックします
2,「ユーザー属性」の右下にある「ユーザー属性を編集」をクリックします
3,キャンペーン単位なのか広告グループ単位なのか選択します
4,性別・年齢・世帯収入が選択できるので、配信したい属性にチェックをつけて保存して完了です

【4】オーディエンスセグメント

以下4つの設定を行う場合、下記の方法を参考にしてください。

【4-1】詳しいユーザー属性
【4-2】ユーザーの興味・関心・習慣(アフィニティ)
【4-3】ユーザーが積極的に調べている情報(購買意向の強いユーザー層)
【4-4】ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法(類似セグメント含む)

1,Google広告管理画面の左メニューにある「オーディエンス」をクリックします
2,「ユーザー属性」の右下にある「オーディエンスセグメントの編集」をクリックします
3,キャンペーン単位なのか広告グループ単位なのか選択します
4,モニタリングかターゲティングかを選択します
5,閲覧の「詳しいユーザー属性」「アフィニティ」「購買意向強」から実際にモニタリング・ターゲティングしたい項目にチェックを付けて保存して完了です

まとめ

まとめ・結論

今回、Google広告のターゲティングについて完全解説をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。それぞれの言葉の定義から、何を具体的にモニタリングできるのか、具体的な設定方法から運用のコツまでこの記事を読んで「Google広告のターゲティング」について本質を理解して人に説明できる状況まで知識が増えたのではないでしょうか。

最後に1点、覚えておいていただきたい点がございます。それは、オーディエンスターゲティングはGoogleによる「推定(みなしデータ)であること」です。ユーザーの行動履歴や検索履歴などあらゆる情報からデータを取得して推定しているので、ある程度の精度はあるとは思いますが、完璧なデータではないです。また近年、クッキーレスという言葉が飛び交っているように個人情報の収集がかなり難しくなってきています。 オーディエンスターゲティングはあくまで推定データという前提で物事を進めていきましょう。

しかしながら、いずれにしてもGoogle広告のターゲティングはパフォーマンス改善を行うにあたり、非常にオススメな手法です。本記事を参考にして、Google広告の精度を改善しましょう。この記事を執筆したマイチームスでは、リスティング広告・SNS広告などあらゆるWeb広告を徹底的にこだわって運用しております。リスティング広告の運用ノウハウがなく、外部に委託したい・インハウス化の支援をしてほしいなどの場合はぜひマイチームスにお任せください!

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